FAQ

オープンアクセス / 登録 (申請・対象者・対象資料) / 登録(方法・非公開) / 著作権 / その他 / 用語

【オープンアクセス】

No
質問
回答
1

オープンアクセスとはなんですか。

オープンアクセスとは、雑誌論文等についてインターネット上で無料で読めることを含めた自由な利用ができるという状態のことを指しています。オープンアクセスを実現する方法には一般に以下の2種類があり、機関リポジトリはそのひとつです。

・オープンアクセスジャーナル(「ゴールドオープンアクセス」と呼ばれます)
購読料が必要ない無料のジャーナルのことです。著者がオープンアクセスジャーナルに論文を投稿すれば、その論文は出版後すぐにオープンアクセスになりますが、論文掲載時に著者が掲載料(Article Processing Charge)を支払う必要がある場合が多いのが難点です。掲載料の価格はジャーナルによって異なりますが、平均で2000~3000ドル程度と見られています。

・セルフアーカイブ(「グリーンオープンアクセス」と呼ばれます)
学術雑誌に投稿した論文のファイルを、著者が自分でインターネット上で公開(アーカイブ)することです。公開にあたってAPCのような著者の経済的負担が必要ないのが利点ですが、(論文の著作権を保有する)出版社からは「公開可能な版(著者原稿 or 出版社版PDF)」と「公開禁止(エンバーゴ)期間」に関する制限が設けられていることが多いのが難点です。セルフアーカイブを行うウェブサイトには研究者個人のウェブサイトや分野リポジトリ(例:arXiv)などさまざまなものがあります。機関リポジトリはそのひとつで、大学等の研究機関が責任を持って運営していることが特徴です。

2 オープンアクセスが誕生した背景はなんですか。

オープンアクセスの誕生の背景は以下のとおりです。
・学術雑誌の高騰(シリアルズ・クライシス)
大手商業出版社が学術雑誌の価格を引き上げ、大学図書館の予算で雑誌の購読をキャンセルせざるを得なくなり、結果的に研究者が研究成果を自由に主体的に発表・収集できなくなった。
(1980年代から現在にかけて学術雑誌の価格は上がり続けている。)

・電子環境の発展と情報伝達の拡充
インターネットが普及し学術雑誌の電子ジャーナル化が促進されるなど、世界中に研究成果を公開できる環境が整った。(九州大学では、2006年より機関リポジトリとしてQIRの運営を行っている。)

3  

九州大学学術情報リポジトリ(QIR)とはなんですか。

 

 

機関リポジトリは、大学等の学術研究機関の知的生産物を収集し、インターネット上に無償で公開(オープンアクセス)することと、長期的に保存することを目的とした学術情報資源管理システムです。 QIRは、九州大学が2006年4月に運用を開始した機関リポジトリです。 学術雑誌掲載論文をはじめとして、会議発表論文、紀要論文、学位論文など、本学所属の教職員及び大学院生の著作物を収集・蓄積・保存し、インターネットを通じて学内外に無償で公開することで、本学の学術研究の発展に資するとともに、社会に対する貢献を果たすことを目的としています。

 

4  

QIRの運用はどうなっているのでしょうか。

 

 

QIRは「九州大学学術情報リポジトリ運営指針」に基づき運用しています。

https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/services/qir/principle

コンテンツの登録状況は、図書館HPで公開しています。

https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/services/qir/statistics

(2017年3月末の登録件数:33,052件)

平成29年1月1日に運用を開始した「九州大学オープンアクセス方針」は、公的研究資金を用いた研究成果である学術雑誌論文、会議発表論文及び紀要論文のインターネット公開を推奨するものであり、QIRによる本学の学術情報の発信機能向上につながることが期待されます。

 

5  

国内外の機関リポジトリにはどのようなものがありますか。

キーワードによって検索することはできますか。

 

 

機関リポジトリの一覧やキーワードによる検索サイトには、以下のようなものがあります。

■国内の機関リポジトリ一覧(国立情報学研究所)

http://www.nii.ac.jp/irp/list/

■国内の機関リポジトリ横断検索(国立情報学研究所)

http://ju.nii.ac.jp/

■世界の機関リポジトリ一覧(ノッティンガム大学)

http://www.opendoar.org/countrylist.php

■世界の機関リポジトリ横断検索(OCLC)

http://oaister.worldcat.org/

 

6  

QIRへの登録(オープンアクセスとすること)のメリットを教えてください。

 

 

【研究者個人にとってのメリット】

QIRに登録された研究成果は誰もが無料で利用することができ、紙媒体や出版社等の電子ジャーナルと比べ、格段にアクセスしやすくなります。そのため、可視性が向上し、被引用数の増加につながる可能性があります。 外部のサービスや研究者自身が管理するウェブサイト等と比較してすると、以下のメリットもあります。

 ・図書館が著作権の確認を行った上で、出版社に登録が許諾されている版を登録するため、研究成果の登録時の安全性が高い

 ・大学として責任を持って研究成果を保管し運用を行うため、運用基盤が安定している 

【大学としてのメリット】

大学としては、教育・研究活動の成果を発信することで社会に対する説明責任を果たすことになります。また、学術情報を一元的に管理することにより、学内外の研究者や学生などにとって、学術情報資源へのアクセシビリティが向上します。 リポジトリでの公開は本学教員の権利と考え、積極的に活用いただければと思います。

 

7  

どういった経緯で、オープンアクセス方針を策定することになったのですか。

 

 

2014年から2015年にかけて、国内で以下のような動きがありました。

■内閣府報告書「我が国におけるオープンサイエンス推進のあり方について」  (2015/3/30)において、オープンサイエンスの重要性、必要性が示され、国際的動向への対応として以下の事項等を明示。

 ・公的資金による研究成果の利活用促進を拡大することを基本姿勢とする。

 ・各省庁、大学等がオープンサイエンスの実施方針及び実施計画を策定する。 http://www8.cao.go.jp/cstp/sonota/openscience/150330_openscience_summary...

■日本学術振興会が、科研費の助成を受けた研究論文のオープンアクセス化を推奨。

https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/01_seido/08_openaccess/

■京都大学が「京都大学オープンアクセス方針」を採択。

http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/uploads/oapolicy.pdf

これらの状況を踏まえて、図書館にて本学での指針策定の必要があると考え、オープンアクセス方針の検討を2015年度より開始しました。

 

8  

オープンアクセス方針とQIRの関係について教えてください。

 

 

QIRは、九州大学が2006年4月に運用を開始した機関リポジトリです。 2016年に策定された九州大学オープンアクセス方針は、公的資金を用いた研究成果を広く公開しようという声明です。その研究成果を公開する方法としてQIRへのセルフアーカイブを推奨しています。 QIRでは、大学院生や事務職員等を含む、九州大学の所属者が主たる対象者となります。 方針では、九大の「教員」(大学評価情報システムのユーザIDが発行された方)が対象となります。 QIRの対象資料は、本学の研究教育活動において作成された学術情報等ということで、方針では対象外となっている図書や学位論文、ポスター等も含まれます。 方針では、学術雑誌論文、会議発表論文、紀要論文が対象となります。

 

9  

以前からQIR(機関リポジトリ)を活用してくださいと言われてましたが、どうしてさらにオープンアクセス方針を策定したのですか。

 

 

九州大学では2006年よりQIRを運用し、本学所属の教職員及び大学院生の様々な研究成果のオープンアクセスを推進してきました。オープンアクセス方針は、本学所属の教職員による公的研究資金を用いた研究成果をQIRで公開していくという九州大学の姿勢を示すものです。

 

10  

オープンアクセスにすることで世界ランキングへの影響というのはありますか。

 

 

ランキングの指標には被引用数などがあります。長期的にみると、公開することで被引用数が上がる可能性があり、間接的にランキング向上が期待されます。オープンアクセスであることが直接評価対象になるわけではありません。 分野によっては、レピュテーションも重要になっています。オープンアクセスにして、世界の人たちにアクセスしてもらうことで、レピュテーションが向上する可能性があります。

 

11  

オープンアクセス方針実施要領の見方を教えてください。

 

 

四角で囲まれた太字の部分が「オープンアクセス方針」で、その下に記述されているものが、「方針」の当該項目を解説する実施要領にあたる部分です。

https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/services/qir/oa_policy_guideline

 

12  

オープンアクセス方針の施行開始日はいつですか。

 

 

2017年1月1日を施行開始日としています。2017年1月1日以降に出版された研究成果は、QIRへの登録をお願いします。

 

13  

「大学単位」でのリポジトリは機能するか疑問です。基本的には国が学術領域の単位で議論すべきことだと考えます。なぜ、JSPSやJSTが主導しないのでしょうか。物理学や数学ではすでに arXiv が役割を果たしていてるので必要性が全く感じられません。(単にarXivに載せることを義務とするだけで十分ではないでしょうか。)

 

 

長期的なアクセス保障や可視性の向上のため、教職員の意思により研究成果をリポジトリに提供することを推奨します。 国際的なオープンアクセス推進のため、本学でも図書館がarXivの運営費を拠出して協力しており、多くの研究者による活用が望まれます。一方、このような外部のリポジトリが存在しない分野もあるため、各機関のリポジトリを活用する必要があります。 日本学術振興会や科学技術振興機構では、オープンアクセスについては推奨を表明するにとどまっています。また、主たるプラットフォームとしては研究者の所属機関のリポジトリが想定されています。

■日本学術振興会(JSPS)

https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/01_seido/08_openaccess/

■科学技術振興機構(JST)

http://www.jst.go.jp/pr/intro/pdf/policy_openaccess.pdf

 

14  

ResearchGate やarXiv、個人(あるいは所属学部)のホームページ等でのオープンアクセスは、既にかなりの教員が行っています。さらにQIRに登録するとなると、種々のバージョンが出回ってしまい、却って情報の分散や掲載内容の低下を招く恐れもあると考えます。 QIRにおいて、外部サービスへのリンクの登録を可能にすれば、QIRからのアクセスもでき、どこか一つのところへの投稿に集中できてよいと思います。

 

 

オープンアクセス方針には、本学の教育研究成果物を収集・保存・発信し、本学の研究活動について説明責任を果たす、という目的があります。 外部のサービスや研究者自身が管理するウェブサイト等では、長期的なアクセスが保障されない可能性があるため、QIRを活用することを推奨します。 QIRでは、PDFファイルを公開せず、外部のリポジトリへのリンクのみとすることは可能です。

 

15  

オープンアクセス方針は、教員の手間が大きいと思います。 負担軽減のため、図書館が教員に公開させるべき研究成果のリストを作って、教員はその公開可否を回答するだけにしていただけないでしょうか。

 

 

入力時の負担軽減のため、大学評価情報システムへの登録データをリポジトリで活用する機能連携を検討中であり、研究成果のPDFファイルの登録や非公開の申請も同時に行うことができる仕組みを想定しています。 公開にあたっての著作権の確認は図書館が行います。 図書館で研究成果を網羅的に把握することは困難なため、研究成果リストを作成することは出来ません。

 

【登録(申請・対象者・対象資料)】

No
質問
回答
1  

QIRへの登録手続は、どのタイミングで行えばよいのでしょうか。論文が出版社に受理された段階でしょうか。最終的に掲載が決まってページ数が確定したあとでかまいませんか。

 

 

論文が出版された日以降、できるだけすみやかに手続をしてください。出版前であっても、ページ数などの情報が確定していれば、登録していただいてかまいません。

 

2  

発行日というのは、入力時の必須項目のようだが何を指しますか。日付までわからない場合はどうしたらよいでしょうか。

 

 

出版日等を指します。形式はYYYY-MM-DDですが、年月日の分かる範囲でかまいません。

 

3  

アクセプトされる前に忘れないようにQIRへの入力だけはしておこうと思った場合、できるますか。公開/非公開の選択しかできませんか。

 

 

QIRのシステムには編集中の状態で一時保存する機能はありませんが、その代わり、書誌情報だけを作成してファイルをアップロードしなければ図書館側で公開作業を始めることはありません。 また、出版社がプレプリントの公開を許可している場合には、アクセプトされる前に書誌情報とプレプリントを公開しておき、アクセプト後にファイルを著者最終稿や出版社版に差し替えることも可能です(ただし、公開後のファイルの差し替えはご自分ではできないため、図書館にメール等でファイルをお送りいただく必要があります)。

 

4  

著者が研究成果を公開したいと思えば、すぐにQIRへ登録し公開することは可能ですか。

 

 

出版社の著作権ポリシーによります。図書館で確認して、可能であれば公開します。

 

5  

施行以前の研究成果は、登録する必要がありますか。登録を希望することは可能ですか。

 

 

オープンアクセス方針では、教員の負担軽減も考慮し、施行以前の研究成果には方針を適用していません。もちろん、施行以前の研究成果を登録することは可能です。

 

6  

出版社の著作権ポリシーにより、公開禁止(エンバーゴ)期間が存在する場合は、非公開申請を行ってよいですか。

 

 

出版社のポリシーにより公開禁止(エンバーゴ)期間が定められている場合は、リポジトリの公開制限機能を用いて指定した日まで公開を保留することが可能です。そのため、非公開申請を行わず、登録をお願いします。

 

7  

QIRへの登録は教員の義務ですか。

 

 

義務ではありません。オープンアクセス方針では、公的研究資金による研究成果を教員の意思に基づきQIRへ登録することとしています。

 

8  

QIRに研究成果を登録できるのはどんな人ですか。

 

 

本学所属の教職員及び大学院生は登録することができます。また、過去に九州大学に所属していた方であれば、すでに卒業・退職されていたとしても、自身の研究成果を登録することができます。

 

9  

他機関に所属していた当時の研究成果はQIRに登録できますか。 他の大学等へ異動した場合(もしくは退職した場合)、登録済みの論文はどうするのでしょうか。 また、すでに九大所属でなくなっていてもQIRを利用できますか。

 

 

本学所属の教職員及び大学院生であれば、他機関に所属していた時の研究成果であっても登録できます。 登録した学術情報は長期的に保存することが、リポジトリの大きな意義の一つです。他機関への移動や退職の後も、データの削除や異動先へのデータの移行は行いません。

 

10  

九州大学所属の共著者がいる場合、全員が個別に論文をQIRに登録する必要がありますか。

 

 

ありません。どなたか一人でかまいません。

 

11  

オープンアクセス方針の対象論文について、第一著者でない場合はどうしたらよいですか。また、第一著者や論文の責任者(コレスポンディング・オーサー)が九大以外の場合はどうしたらよいですか。

 

 

九州大学オープンアクセス方針では、共著の場合、誰が登録すべきかは指定していません。 もし共著者がすべて九大の場合は、どなたか一人に登録してもらえばよいです。 他大学の方が共著者に含まれる場合は、その方の所属大学でオープンアクセスにすることもありますが、九大でもQIRに登録してください。

 

12  

学内で発行された紀要に投稿したのですが、これも、著者からQIRへの登録を依頼する必要がありますか。

 

 

各部局の定期刊行物をまとめて図書館で登録することができますのでご検討ください。

https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/publications_kyushu

 

13  

オープンアクセス方針の登録対象となる資料はなんですか。

 

 

出版社、学協会、学内部局等が発行した出版物に掲載された、学術雑誌論文、会議発表論文、紀要論文を対象にしています。CERN(欧州原子核研究機構)等の国際的研究機関が公開する研究成果も対象に含まれます。

 

14  

オープンアクセス方針の対象にある会議発表論文とはどのようなものですか。

 

 

国際会議等の会議録に掲載された論文のことです。会議でのプレゼンテーションなどの資料ではありません。

 

15  

オープンアクセス方針の対象となる研究成果の範囲について、3つの資料種別がありますが、すべて査読があるものを前提としていますか。

 

 

九州大学オープンアクセス方針では、査読の有無は考慮していないので、どちらでも対象になります。

 

16  

QIRに登録できるのはどんな資料ですか。

 

 

研究や教育活動の成果として作成したもの全てを対象としています。「九州大学学術情報リポジトリ運営指針」により、登録できるコンテンツを定めています。

https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/services/qir/contents

 

17  

QIRに画像ファイル、動画、三次元作品は登録できますか。

 

 

デジタルデータであればQIRに登録可能です。ただし、QIRのインターフェースでは、現在のところ、画像ファイル、動画、三次元作品(3Dデータ)に適したビューワーは提供しておりません。ダウンロードした人が、各自のソフトウェアでご利用ください。

 

18  

QIRに科学研究費補助金による成果報告書は登録できますか。また別刷論文がついている場合はどうなりますか。

 

 

登録可能です。 別刷論文についても、著作権の確認をしたうえで登録することができます。

 

19  

QIRに民間からの資金提供を受けた研究成果論文は登録できますか。

 

 

登録可能です。

 

20  

QIRに未発表の研究ノートの類でも登録できますか。

 

 

登録可能です。

 

21  

QIRにソフトウェアの登録はできますか。

 

 

登録可能です。

 

22  

QIRに教材は登録できますか。

 

 

登録可能です。

 

23  

QIRに出版した図書も登録できますか。

 

 

登録可能です。 図書の中のまとまりのある一部分(章、節など)でも登録可能です。

 

24  

QIRへの登録する際に、図書館で契約している電子ジャーナルからファイルをダウンロードして、それをそのまま使ってもよいですか。

 

 

出版社版(電子ジャーナルとして出版社が提供しているファイル)の登録を認めていない出版社が多いのが現状です。事前に出版社の著作権ポリシーを確認する必要があります。

 

25  

オープンアクセスジャーナルに投稿した場合や、論文投稿処理費用(APC)を支払ってオープンアクセスとした場合(ハイブリッドオープンアクセスジャーナル)、出版社版をQIRへ登録することができますか。

 

 

リポジトリへの出版社版の登録が許諾されているかどうか確認する必要があります。出版社によっては、出版社ウェブサイト以外での論文本文の無料公開を許諾していない場合があります。図書館で確認します。

 

26  

オープンアクセス方針では、受理される直前の著者最終稿を登録するとのことですが、文系の場合は、受理された後に、誤字脱字のみならず、文章表現なども修正することがあります。

著者最終稿以外の版を登録することはできますか。

 

 

研究成果を提供する際の分かりやすさを考慮して、オープンアクセス方針実施要領では著者最終稿の提供を原則としておりますが、方針本文は「リポジトリ登録が許諾される著者最終稿等の適切な版」としており、著者最終稿に限定される訳ではありません。 分野等の実状に応じ、適切な版を登録してください。出版社版が公開可能であれば、そちらを公開します。

 

27  

内容に誤りがあるかもしれないため、QIRにプレプリントや著者最終稿を公開するのは不安です。 QIRに登録されているファイルが著者最終稿か出版社版か、わかるように表示されていますか。 出版社版を登録してもよいですか。

 

 

著者最終稿は査読を経て学術的な内容が確定しているため、公開による問題は生じないと考えられます。 プレプリントは、公開が適切でないと教員が判断する場合は、非公開の申請を行うことができます。 QIRに登録された研究成果に疑義が生じた場合は、学会や大学の決定を踏まえ、学術情報リポジトリ専門委員会が公開の可否を判断します。 QIRでは、著者最終稿か出版社版かが分かるよう、バージョンの表示をしています。 出版社の著作権ポリシーで許可されていれば、出版社版の登録は可能です。 どうしても著者最終稿の登録に不安がある場合は、非公開申請をしてください。

 

28  

著者最終稿をQIRで公開するということは、校正の前ということですが、同じタイトルで、校正前と校正後と違うものが世の中に存在することはよいのでしょうか。著者最終稿にアクセスしてくる方に間違った解釈で利用されてしまわないでしょうか。

 

 

著者最終稿はアクセプトされている原稿なので、アカデミックな内容については、出版社版とほぼ同等と考えられます。 ただ文章表現等は変更された可能性がありますので、それが気になる場合は、図書館に相談していただければ修正することが可能です。 出版社や学会が許可していれば、出版社版をQIRへ登録することができます。

 

【登録(方法・非公開)】

No
質問
回答
1  

QIRのセルフアーカイブのアカウントはどうしたら作成できますか。

 

 

SSO-KIDまたは学生IDがアカウントとなります。SSO-KIDまたは学生IDをお持ちでない場合は、図書館までご相談ください。

 

2  

QIR登録時のPDFのアップロードについて容量の制限はありますか。

 

 

システム的には制限はありません。現在では、利用しやすさを考慮し、目安として30MB程度としています。

 

3  

QIRのセルフアーカイブ画面にバージョンを選択する画面があると思うが、著者版以外ではなにがありますか。

 

 

出版社版、著者版、博士学位論文、なしの4つが選べます。 著者版とは著者最終稿のこと、出版社版とは、ジャーナルのサイトで公開されるPDFのことです。

 

4  

QIRへの登録用データはどのようにして提供すればよいのでしょうか。

 

 

図書館のマイページから登録およびファイルのアップロードをお願いします。

https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/services/qir/oa_policy_manual

SSO-KIDや学生IDをお持ちでない方は、メールにて登録依頼及びデータの送付をお願いいたします。 データについて、基本的には電子媒体での送付をお願いします。電子化されていない論文等を登録したい場合は、紙媒体(冊子体)でも対応可能です。その場合は、冊子の返却の要否をお知らせください。返却不要であれば、裁断してPDF化します。

データの提供手段(例):メール添付、Proself(ファイル共有)、CD-R、DVD-R、USBメモリ

 

5  

ファイルフォーマットはPDF以外でQIRへアップロードして問題ないですか。

 

 

システム的には問題ありません。その場合は図書館でPDFに変換しますが、レイアウトが崩れることもありますので、はじめからPDFで登録していただく方が望ましいです。

 

6  

QIRに登録できないファイル形式はありますか。

 

 

登録されているコンテンツはPDFファイルが多いですが、Word、PowerPoint、PostScript等の登録もできます。

 

7  

QIRの登録用PDFデータを準備する際に、元ファイルに特殊文字が含まれているため、文字化けしてしまいます。

 

 

図書館にご相談ください。

 

8  

LaTeXの著者最終稿について、出版社が著作権を持つクラスファイルを使ってPDFを作成することがあるが、それをQIRで公開しても大丈夫でしょうか。

 

 

基本的には、出版社のクラスファイルは適用せずにコンパイルを行い、PDFを作成します。

 

9  

LaTeXの場合も、ある人と共有するため、見やすいフォントにしたい場合、ある人との共有ならよいが、みんなと共有する場合は、お金を払ってくださいという場合、QIRへ登録するために図書館がお金を出してくれるのでしょうか。

 

 

オープンアクセスにするために別途費用が発生する場合、図書館ではその費用を負担することはできないため、非公開申請を行ってください。

 

10  

論文本文だけでなく、それに付随するポスターやプレゼンテーション資料等を登録する際、その関連づけは、どのようにしたらよいでしょうか。別々にしたらわからなくなります。

 

 

QIRの登録画面で、複数の業績の関連付けをすることができます。 書誌情報登録画面の下のほうに「▼その他の項目」をクリックして表示させると、「~を一部分として持つ」、「~の別の記録形式である」、「~の異版である」等の関連付けのための項目がありますので記入してください。

 

11  

QIRへ公開の際、正誤表をつけることは可能でしょうか。

また、どのような形で登録されますか。

 

 

本文のPDFファイルに正誤表を挿入することもできますし、本文とは別ファイルとして登録することも可能です。

 

12  

QIRへ登録した後で、取り消したいときはどうすればよいですか。

 

 

QIRで公開済のコンテンツの取り消し(削除)をご希望の場合は、図書館までご連絡ください。削除の申出があった場合の取り扱いについては、九州大学学術情報リポジトリ運用指針の「登録された学術情報等の取扱について」に定められています。

https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/services/qir/principle

 

13  

QIRへ登録した後で、差し替えや公開・非公開の切り替えといった変更はユーザー側でできるのでしょうか。

 

 

一度公開したものについては、ユーザー側では修正できないので、図書館にご連絡下さい。

 

14  

QIRへ登録の際に、著者最終稿を修正したい場合は、どうしたらよいでしょうか。

 

 

図書館にご相談ください。誤字脱字程度であれば対応できます。正誤表をつけることも可能です。 ※元の文章はちょっとキツイ感じなので微修正。

 

15  

紀要のバックナンバーを含め全部QIRへ登録してもらいたいのですが、電子化の作業も含めてお願いできますか。

 

 

登録は可能です。電子化の作業については、分量や著作権の所在等を事前に確認し、作業量を見積もる必要がありますので、個別にご相談ください。

 

16  

今後刊行する紀要をQIRに登録するために、紀要の投稿規定を改正する場合、いくつかの選択肢があるようですが、それぞれどのようなメリットがありますか。

 

 

主な選択肢としては、以下の3通りが考えられます。

①著作権を刊行元に帰属

②著作権を刊行元に帰属・著者に自由な利用を認める

③著作権を著者に帰属・電子化や公衆送信の権利を学会に認めさせる

①は刊行元の権限が強く、著者による利用の自由がありませんので、著者が自身の著作物を二次的に利用する場合は刊行元に問い合わせるなどの手続きが必要になります。

②、③は刊行元が機関リポジトリに登録する権利を有したうえで、著者側にも著作物利用の自由がありますので、二次的な利用にあたっての手続きが不要になります。

 

17  

九大で契約している電子ジャーナルから自動的にQIRに登録されることはありますか。

 

 

QIRへの登録は著者本人の意思にもとづいて行うもので、図書館が無断で登録することはありません。ただし、投稿規定でQIRでの公開を定めている学内紀要等については、図書館のほうで自動的に登録しています。

 

18  

一定期間後、出版社がインターネットで無料公開するものは、QIRへ登録しなくてもよいですか。

(一定期間後に全掲載論文がオープンアクセスになるジャーナル)

 

 

長期的なアクセス保障や可視性の向上のため、リポジトリへ研究成果を提供することを推奨しております。

 

19  

投稿料(APC)を払えばオープンアクセスになるが、論文投稿時に、研究費からAPCを払ってオープンアクセスにする必要がありますか。

払わずに非公開の申請を行ってもよいですか。

APCの費用負担を図書館で行っていますか。

 

 

非公開の申請をした上で、QIRへの登録手続きを行ってください。 APCを払ってオープンアクセスにする必要はありません。 図書館ではAPCの費用負担は行っておりません。

 

20  

非公開の申請はどのように行ったらよいでしょうか。

 

 

図書館webサイトのマイページにログインし、リポジトリ登録(セルフアーカイブ)の画面から、案内にしたがって非公開の理由を選択してください。 https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/services/qir/oa_policy_manual

 

21  

公開後、非公開に変更したい場合は、どうしたらよいですか。

 

 

登録した研究成果の取り扱いは、学術情報リポジトリ専門委員会で審議の上、決定します。但し、登録された研究成果の非公開化については、図書館への依頼にて行うことも可能です。なお、非公開化した場合も、研究成果はリポジトリに保存します。 研究成果の公開の可否は、学術情報リポジトリ専門委員会が判断しますので、図書館へご連絡ください。 なお、非公開にした場合も、研究成果はリポジトリに保存します。

 

22  

非公開申請を行って非公開となったとき、メタデータだけQIRで公開されるのでしょうか。

 

 

メタデータだけを公開します。本文データは公開しませんが、長期的な保存のために登録をお願いします。

 

23  

オープンアクセス方針は、研究成果の登録は必ず行い、公開と非公開の設定を教員が行う、との解釈になるのでしょうか。

著作権や個人情報等の理由により非公開としたい成果でも、登録は必須でしょうか。

 

 

やむを得ない理由等により非公開を希望される場合も、恒久的な保存の観点から、研究成果は提供いただくことが望ましいと考えております。

 

【著作権】

No
質問
回答
1  

共著者がいる場合、QIRへの登録の許諾は必要でしょうか。

 

 

QIRへの登録にあたって共著者全員の許諾が法的に必要かどうかは、登録するコンテンツの著作権の状態によって異なります。ただし、共著者間での信頼関係を保つためにも、全員の同意を得ておくほうが望ましいと考えています。

 

2  

共著者からQIRへの登録の許諾を得る場合、手続きに決まりはありますか。口頭での了解でも良いか、文書で了解を得なければなりませんか。

 

 

共著者の許諾が得られていれば、その方法は問いません。図書館に文書等を提出する必要もありません。

 

3  

絵画等の図版をオンライン上で公開すると著作権者だけでなく、資料を所蔵する機関からクレームがくる場合があります。どうしたらよいでしょか。

 

 

問題がある部分をマスキングすることもできますし、登録の際に非公開申請をすることもできます。

 

4  

フォントのライセンスに広く第三者に配布するような用途では使ってはいけないと書いている場合があります。 QIRへ登録する研究成果の本文内で、そのフォントで図を作っていたりすると、通常のオープンなフォントで作り直したりしないといけないでしょうか。

 

 

そのライセンスに従ってください。しかし、作り直しはせずに、図だけ非公開という方法もあります。

 

5  

インターネット上に研究成果を公開することについて、著作権上の問題がないか不安です。

 

 

登録された研究成果について、出版社との間の著作権の確認は図書館が行い、公開が許諾されている版を公開します。公開が許諾されていない場合は、QIRへの登録のみ行い非公開とします。

 

6  

QIRへ登録するために必要となる著作権等の権利確認や許諾手続きは誰がするのですか。

 

 

著作権等の権利確認や、出版社の許諾が必要になった場合の手続きは図書館が行います。共著者の許諾については、QIRへの登録前に登録者本人が行っていると想定しています。

 

7  

著作権の確認については、登録者から依頼しなくても確認してもらえますか。 その結果の連絡はありますか。

 

 

著作権については、依頼がなくても、図書館で確認しています。現状では、公開になったことを1件1件、登録者へ連絡していません。セルフアーカイブの登録画面に一覧がでるので、そこのステータスを確認して下さい。

 

8  

著作権について、図書館で確認するとのことだが、QIRへ登録の際、分からない場合は、非公開でアップロードしてもよいですか。

事前に図書館に著作権の確認を依頼して、結果を元に公開・非公開を選んで登録作業を行えばよいでしょうか。

 

 

プライバシーの問題等、非公開にすることが明確な場合は、非公開で申請してください。 それ以外の場合は、公開でとりあえず登録してもらって問題ありません。 図書館では、数日で著作権を確認して公開の作業を行っており、非公開にしても公開にしても1件1件、登録者へ連絡はしていません。 セルフアーカイブの登録画面に一覧がでるので、そこのステータスを確認して下さい。

 

9  

特許関係の論文はQIR登録に際して注意が必要ではないでしょうか。

 

 

論文に特許に関わる情報が含まれており、それらを公開することについて配慮が必要な場合は、非公開の申請を行ってください。なお、公開可能時期をお知らせいただければ、公開可能となった時点で公開させていただきます。公開日がわからない場合は、後日公開ということで登録をお願いします。

 

10  

QIRに登録すると、プレプリントや著者最終稿の著作権は大学に移転しますか。

 

 

QIRに登録することで、研究成果の著作権が大学に移転することはありません。

 

【その他】

No
質問
回答
1  

QIRのセルフアーカイブ画面で、論文の重複がないか調べる機能はありますか。

 

 

登録画面には重複チェックの機能はありません。九大コレクションのほうで事前に調べて頂くか、図書館でチェックするしか方法はありません。

 

2  

うっかり一つの論文を複数の人がQIRへ登録してしまう場合があると思うがその場合、図書館で整理してもらえますか。

 

 

図書館でもチェックして登録します。

 

3  

著者間で連携せずに、複数名が同じ論文を複数件、QIRへ登録したらどうなりますか。

 

 

図書館側で重複がないかチェックし、重複があれば一方を削除します。

 

4  

ScopusでQIRの論文が検索できますか。

 

 

現在連携はしていません。しかし、学内LANからScopusで検索すると結果に「きゅうとLinQ」というリンクが表示される。 これをクリックするとQIRにリンクするようになっています。QIRに登録されていれば本文を閲覧することができます。

 

5  

QIRはGoogle Scholarと連携しているとのことだが、双方向から検索できるということでしょうか。

 

 

一方向のみです。Google Scholarで検索するとQIRのデータがヒットしますが、QIRで検索してもGoogle Scholarの内容は検索できません。

 

6  

退職した後も、QIRに登録した研究成果は、ずっと公開され続けますか。もし、退職とともに消してほしいという場合はどうしたらよいですか。

 

 

公開され続けます。公開を中止したい場合は、図書館にご連絡ください。

 

7  

QIRの登録から公開までには、どれくらいかかりますか。

 

 

現状では、数日で公開できるようにしています。ただし、著作権の権利処理等により、時間がかかる場合があります。

 

8  

QIRで公開している研究成果に対するアクセス件数はすぐに確認できますか。

 

 

研究成果の書誌情報ページで、アクセス件数を確認することができます。

 

9  

QIRで公開している研究成果の書誌情報へリンクすることは可能でしょうか。

 

 

可能です。DOIが付与されている場合は、DOIのURLをご利用ください。なお、QIRの書誌情報には、リンク切れが起きないようなURL(http://hdl.handle.net/2324/~)を付与しております。書誌情報ページの左に短縮URLとして表示されます。

 

10  

エンバーゴ期間のある雑誌に投稿した論文は、教員がエンバーゴ期間を管理して登録することは難しいので、禁止期間があけたら自動的に公開になるよう工夫してほしいです。

 

 

図書館システムで公開日を設定しておけば自動で公開することが可能となっています。

 

【用語】

No
質問
回答
1  

機関リポジトリ / 学術機関リポジトリ

Institutional Repository

 

 

大学や研究機関等の各機関において、研究、教育等の成果情報を収集、電子的に蓄積、保存し、原則的に無償で永続的かつ安定的に利用に供することを目的としたインターネット上のデータベースのことです。機関リポジトリを構築・運用することによって機関の成果情報の長期的な保存や効果的な発信、機関の認知度の向上、社会への貢献などが期待できます。

 

2  

メタデータ

metadata

 

 

情報やデータを検索するため、これらに付加された、作成者や日付などのことで「データに関するデータ」あるいは「情報に関する情報」のことです。特にインターネット情報源に関する情報について用いられます。書籍に対する図書館目録データにも相当します。

 

3  

セルフ・アーカイビング

self-archiving

 

 

著者が自分の論文等を自分自身のサーバ、分野別サーバ、あるいは大学・図書館等が運営するサーバに蓄積し、無償で公開することです。

 

4  

グリーン・オーエー

Green OA

 

 

査読済み最終稿を著者自らがアーカイブし、機関や分野別リポジトリに収集し、一定のエンバーゴ期間(アクセス不可期間)を設けた後、一般公開するものです。エンバーゴ期間は出版社の方針によっても異なります。グリーンOA の一番の利点は、著者の負担なしに論文が公開されることです。

 

5  

ゴールド・オーエー

Gold OA

 

 

著者支払い型のOAの出版モデルです。著者投稿論文が受理された後、著者がAPCを出版社に支払い、出版可能となるという仕組みです。利点は、出版と同時に論文への無料アクセスが可能となることです。さらに、ゴールドOAで出版される論文は、電子出版に関する検索、ナビゲーション、アラートといった付加価値サービスを受けることにより、発見可能性や利用度が向上します。

 

6  

ディレイド・オーエー

Delayed OA

 

 

一定期間後に全掲載論文がオープンアクセスになるジャーナルのことです。

 

7  

エンバーゴ

embargo

 

 

ジャーナルが刊行されてから、掲載論文の全文がリポジトリやアグリゲータ(複数の出版社の電子ジャーナルや電子書籍を分野別等にまとめて提供するサービス事業者の総称)で利用可能になるまでの一定の期間のことです。

 

8  

エーピーシー

APC / Article Processing Charge

 

 

論文の著者が自身の論文をオープンアクセスにするため、出版社等に支払う費用のことです。論文処理費用、論文掲載料、論文出版加工料などと訳されます。

 

9  

プレプリント

Pre-print

 

 

査読前で出版されていない原稿のことです。

 

10  

ポストプリント

Post-print

 

 

査読され、出版社が受理した論文の原稿のことです。

これには、

 ・著者の最終原稿や改定済み、アクセプトされた草稿(出版前)

 ・出版社が編集したり付け足したりしたもの

 ・査読済み最終原稿の後日における改定や校正版

が含まれます。

 

11  

著者最終稿

author’s final version / Author Manuscript

 

 

査読が完了し、出版社から受理される直前に著者が提供した原稿のことで、出版社によるレイアウト調整等の手が加えられていない版のことです。

 

12  

アーカイブ

arXiv

 

 

アメリカのコーネル大学が運営している物理学分野等のプレプリントサーバです。本学でも図書館がarXivの運営費を拠出して協力しており、多くの研究者による活用が望まれます。 物理学、数学、計算機科学、量的生物学、Quantitative Finance、統計学の、プレプリントを含む様々な論文が保存・公開されているウェブサイトです。

https://arxiv.org/

 

13  

リサーチゲート

ResearchGate

 

 

科学者・研究者向けのソーシャル・ネットワーク・サービスで、原著論文の共有や質問・回答、協力者の募集などが可能です。

https://www.researchgate.net/about

 

14  

ディーオーアイ

DOI / Digital Object Identifier

 

 

インターネット上の電子的なコンテンツに対して恒久的に与えられる識別子で、学術雑誌論文等でよく利用されています。これにより、URLのリンク切れなどによっておきる検索機能の障害を克服することができます。http://doi.org/ の後にDOIを付けることで、当該の論文等にアクセスできます。

(参考) https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/1685

 

15  

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス / CCライセンス

Creative Commons license

 

 

著作物の利用者に対して、どういった利用ならば著作者の許可なしに行えるのか、という利用条件を示すための共通のライセンスとして世界的に普及しているものです。 全部で6種類のライセンスが用意されており、学術雑誌論文については、以下のライセンスがよく用いられています。

 ・CC BY(著作者を表示すれば自由に利用可能)

 ・CC BY-NC(著作者を表示すれば非営利目的なら自由に利用可能です)

http://creativecommons.jp/licenses/

例)以下の論文では文末にCC BYのライセンス(アイコン)が表示されています。 http://www.nature.com/ncomms/2016/160902/ncomms12565/full/ncomms12565.html

 

〒812-8581 福岡県福岡市東区箱崎 6-10-1
九州大学附属図書館 eリソースサービス室 リポジトリ係
TEL: 092-642-2342 Email: qir@jimu.kyushu-u.ac.jp