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中村哲著述アーカイブ
遠いアフガンの地で、35年にわたり医療・水事業・農業に心血を注いでこられた中村哲医師(1946-2019)の意志と仕事を次代に伝えるため、「中村哲著述アーカイブ」では、氏が生前に書き著した文章や発した言葉をデジタルデータの形で収集・保存し、公開します。
アフガンの問題は、世界中の様々な問題がそのまま投影されたものだと氏は語っています。現地事業の合間を縫って、支援者への報告や全国飛び回っての講演、大小様々なメディア、著書などを通して氏が伝えてきた言葉は、戦争とは平和とは何か、近代化・グローバル化・温暖化は何をもたらすのか、命とは何か、幸せとは何か、自分の姿や現代社会を厳しく見つめなおすことを我々に迫ってきます。
このアーカイブが、様々な分野において活用されるとともに、次のだれかの仕事につながっていく、その橋渡しになることを願っています。
登録コンテンツ数:1,731件(2024年11月末現在)
中村哲著述アーカイブの使い方(PDF)
中村哲著述アーカイブのご紹介(PDF)
関連サイトへのリンク
- 「中村哲先生の志を次の世代に継承する九大プロジェクト」
- ペシャワール会
- 西日本新聞「一隅を照らす」
協力: ペシャワール会
中村哲著述アーカイブについて
本アーカイブは、「中村哲先生の志を次の世代に継承する九大プロジェクト」の一環として、2021年3月に公開しました。ペシャワール会の全面協力の下、九州大学附属図書館が運営する「九州大学学術情報リポジトリQIR」上に構築しています。
コンテンツの収集にあたっては、アーカイブの趣旨に賛同いただいた多くの出版社や団体、個人の方から、資料のご提供や掲載の許可をいただきました。
ご協力に感謝いたします。
アーカイブ事業は緒についたばかりです。アフガンでの活動とその人生において氏が発信してこられたものは膨大で、アーカイブにはまだごく一部しか収められていませんが、公開することにより、多くの方の目に触れ、関わりのあった方々から情報や資料が寄せられることを期待しています。
目的
中村哲氏の意思と仕事を次代につなぐ
- 著述の集約化・散逸防止
- 世界中からの検索・アクセス
- 教育・研究への活用
- 永続的なアクセスを保障
公開データについて
資料の著作権者・所有者の許諾を得られたものについて、コンテンツのデジタルデータを公開しています。
許諾が得られていないものについては、メタデータ(目録データ)のみ公開しています。
発行元において公開されている場合は、そちらにリンクしています。
アーカイブ公開に先立ってご提供いただいた資料については、著作権とデータの処理が完了したものから順次公開しています。
資料収集へのご協力のお願い
本アーカイブでは、中村哲氏による著述物や関連資料を広く収集します。お持ちの方はぜひご提供ください。
詳しくは: 中村哲著述アーカイブへの資料の収集にご協力ください
著作権及びコンテンツの利用について
詳しくは: 中村哲著述アーカイブの著作権及びコンテンツの利用について
お問い合わせ
〒819-0395 福岡市西区元岡744
九州大学附属図書館 eリソース課 リポジトリ係
TEL: 092-802-2459 / Email: qir@jimu.kyushu-u.ac.jp
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