| Table of Contents |
印度旅行所感断片（干潟龍祥）／ヤフエチトの飛石（霜硯庵主）／心理学会参観の記（松下和臣）／新刊紹介／論説 学内紛擾に就いて／現総長の辞意かたく教授会も承認に決定す六月初旬の後任選挙でまた一波瀾巻き起すか／新総長の推挙には三段階の過程を採る 各学部十名宛予選委員既に出づ／後釜に据るは誰れか？ 耳目を蒐むる後任の下馬評／独逸学士院から会員証を贈られた栄誉の久保博士 我国では五人目／図書館長更迭／婦選の唱導者野村講師を迎へて一同つどふ／連合会を形成して進展を図る仏教青年会／果然硬論続出して議事更に纏らず 三時間に亘って行はれた法文会春期総会／若杉山に開かるゝ第一回夏期大学 西田天香氏に高田博士も加つて／創立廿二年記念式を挙行した耳鼻科／解剖学教室で講演会 開講を記念して／検事局の手で積極的に取締る 学生の思想問題に策を講じた司法官会議 文部当局も益々峻烈に学生課を官房へ移して／「明治憲政史」を講ずる 吉野作造博士／支那語教授張氏来講／伯林から帰朝 本学教授鹿子木博士／新学生を迎へ英文学会例会／大学片信 東北大／大学片信 北大／大学片信 東商大／大学片信 東大／大学片信 京大／法文学部で予算委員会 山尾・西山両教授出席して協議／理学部設置実現するか 今年もまた予算に計上／醜類一掃に暗雲は深まる -本学建築課に-絡る涜職事件／事件をよそに竣工を急ぐ 工学部本館／海鳴 リベラリストの言／東都に集った各帝大主事 予算について打合せをなす／プロフイル／素人芝居の袖かろやかに 茲に湧き騰る歓楽境 若葉薫る西公園に賑つだ法文会の大園遊会／「思想善導」競争など新味を加へて アマチュア本位で行ふ春の大運動会／志賀の島を廻遊し歓を尽した親和会／朝鮮方面へ遊説旅行 新進の士を迎へて勇躍する弁論部／書画展覧を皮切りに大会を催す 九大史学会／「リンカーン」懸賞論文 再募集／珍妙な研究 鶏卵生産の過程や家畜の祖先調べ 農科教室だより／蘇峰氏来らず 名士講演会遂に延期／初夏湾上にヨット大会 六月二日／山岳に関する知識を普及 北田氏を聘して会を催した旅行部／案ずるより生むが易い 売れ行き良好な各学部の卒業生 医学部 工学部 農学部 法文学部／実務見学に住友へ 大森教授指導の金融研究会／草分時代（4） 法文学部の巻 日本の西南学流創生の苦悶「法文」の意義解釈は 論議の沸点となる 法文学部の巻／プール建設委員 顔振れ決定／「御用新聞」発行に狂奔する当局 不買同盟を結んで対抗する早大学生／法律雑誌行き悩む 経済上の困難で／先輩の調停で一先づ解決 目的達成に努むる同志社学生団／葬送曲を奏でる 管弦楽部／相対時して譲らず 益々紛糾する龍大事件／東大に先づ揚つた値上反対の烽火 学徒の生活を脅かす「授業料値上問題」／茶柱／ぐりぜつどろまんちつく（承前） 三 （近代都市文学の素材としての下層階級の巴里の女性）（川崎竹一）／昇曜夢編 ソヴエートロシア漫画ポスター集（直木一夫）／ぶつふおん -Bouffon-（富谷正雄）／シナリオ 午前十一時（中野豊）／「生ける人形」に就て（花村潤一郎）
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