<研究報告書>
球面上の2次元Navier-Stokes流の高Reynolds数における非定常解と不安定定常解
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概要 | 本稿は, 球面上の2次元Navier-Stokes流における高Reynolds数での非定常解について議論する.非定常解はカオス的で,自明解の分岐ダイアグラムから得た不安定定常解の周りを経巡るように見える.高Reynolds数における非定常解と不安定定常解の関係を調べるために,非定常解を不安定定常解を用いて近似することを試みた.非定常解の流れ関数は不安定定常解の流れ関数の線形結合によってよく近似され...,Reynolds数が増加すると近似の相対誤差は減少することを見出した.これらの結果は高Reynolds数における非定常解が不安定定常解の張る線形空間の中にほとんど存在することを意味し, さらにReynolds数が増加するにつれ非定常解の解軌道はこの線形空間の中に集まることを示唆する.続きを見る |
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Article_No_03 | 1.04 MB | 581 |
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登録日 | 2014.07.04 |
更新日 | 2020.11.27 |