<研究報告書>
跡公式と定常KdV階層の完全積分可能性

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概要 まず、Deift-Trubowitzが証明した1次元Schödinger作用素にH(u)=-d^2/dx^2+u(x)に対する2つの跡公式に着目した。すなわち、有限型Deift-Trubowitz跡公式と、n 次定常KdV 方程式である。これらにより、Novikovの定理の別証明を示し、また、高階定常KdV方程式について、代数幾何的ポテンシャルを特徴付ける微分方程式として位置づけることが可能である...ことを示す。次に、高階定常KdV方程式の完全積分可能性を第一積分を代数的に構成することにより示す。第一積分を構成するため、スペクトル型M 関数の構成、および、その一般化を行う。続きを見る

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登録日 2010.12.11
更新日 2023.02.21