歴史

Digital National Security Archive (DNSA)

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米国のThe National Security Archive (NSA) が所蔵する現代米国国家安全保障関連の一次文献コレクションです。NSAが政府機関に公開請求を行って体系的に収集した、アメリカ政府の外交政策極秘文書を収録しています。
下記のデータベースを利用できます。

Japan and the United States: Diplomatic, Security, and Economic Relations, Part III, 1961-2000

ケネディ政権からクリントン政権時代の機密解除文書を含む外交文書約900点を収録。日米間における政治・軍事・貿易・経済政策等、幅広いテーマや出来事を取り上げる。
ニクソン、フォード、カーター、レーガンと日本側の談話メモ、日米安全保障協議委員会会議の詳細報告、 ロバート・ルービン米財務長官と日本の財務事務官の会合の概要書などの貴重な文献を含む。
(Part Iについては、マイクロ資料を所蔵しています。こちらをご参照ください。)

オンライン版 社会政策・エネルギー政策関係資料集

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戦後の経済政策に多大な影響を与えた経済学者、有沢広巳(1896~1988)が残した、多岐にわたる政策関係の一次史料群です。

第一部 社会政策関係資料

1950年代から80年代までの社会政策関連の審議会資料を中心に収録する。また、戦時経済および戦後復興期の経済政策にかかわる、経済安定本部をはじめとした各種資料や、国土総合開発審議会などの資料もあわせて収録する。戦後日本の社会政策史を実証的に研究する上で、不可欠な史料群である。

<収録審議会・懇談会例>
社会保障制度審議会/社会保障長期計画懇談会/国民年金審議会/児童手当審議会/失業対策審議会/雇用審議会/雇用問題政策会議/失業保険制度研究会/中央賃金審議会/中央最低賃金審議会/中小企業政策審議会/国土総合開発審議会/産炭地域振興審議会/物価安定政策会議/物価問題懇談会/統計審議会

「日本心霊」デジタルアーカイブ

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日本心霊学会が発行した機関紙「日本心霊」(大正4年創刊~昭和14年廃刊、約700号)のデジタルアーカイブ。
明治後期から大正にかけて巻き起こった精神療法ブームの中でも、明治41年に発足した同学会は、全国の寺院をネットワークに心霊治療(精神療法)を行う最大規模の霊術団体として知られる。
科学史、宗教学、思想史、民俗学、文学、出版文化史など、複数分野で重要な史料。

オンライン版 法務省旧蔵 東京裁判・戦争裁判関係資料

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法務省は、1956(昭和31)年に省議決定された「戦争裁判関係資料収集計画大綱」に基づき、東京裁判及び戦争犯罪に関する調査、資料の収集、通史等の編纂を1970年代まで続けた。本データベースは、法務省がその間に作成した膨大な編纂資料と収集資料を横断的に利用できるものである。戦中から70年代までの広範に及ぶ原資料で構成されている。法務省から国立公文書館に移管された「戦争犯罪裁判関係資料 司法法制調査部研究・調査資料」のうち、法務省作成の通史等編纂物及び関係資料、聴取書、収集資料360簿冊以上を収録。

第1部 通史及び編纂関係資料/研究資料
東京裁判研究における基礎資料『戦争犯罪裁判概史』(公開済部分)、『戦争犯罪裁判概史要』、『戦犯釈放史要』をはじめ、法務省が編纂した通史等編纂物及び編纂関係資料を収録。また、戦争犯罪裁判に関する研究会の議事録等、研究資料も。約140簿冊。

第2部 聴取書
元A級受刑者や弁護人など東京裁判関係者をはじめ、旧陸海軍や外務省出身の証人・参考人100名以上のインタビュー記録を収録。国の中枢にいた政治家や宮中関係者だけでなく、外交官や事務次官、佐官クラスの軍人等、広範囲に及ぶ。手書きやタイプ打ちの聴取書のほか、書簡や手記等も含む。約100簿冊。

オンライン版 地方制度と地方分権:神戸委員会から第一次分権改革まで

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戦後改革を起点とする中央集権型から分権型行財政システムへの変換をめぐる約半世紀の資料集。
シャウプ勧告に基づき国庫補助金等並びに行政事務再配分について答申した地方行政調査委員会議(通称、神戸委員会)、憲法の基本理念に照らした地方制度全般の改正を目指した地方制度調査会(第1次~第24次)、そして機関委任事務制度の廃止を実現した地方分権推進委員会(諸井委員会)、それぞれの答申、調査資料をはじめ、膨大な議事録と配布資料を集大成する。
併せて地方自治の基礎資料として、「地方自治月報」(昭和22年8月~平成25年3月)、「改正地方制度資料」(昭和22年10月~平成12年12月)を収録している。

第一部 地方行政調査委員会議と地方制度調査会(第1~24次)
第二部 地方分権推進委員会
第三部 地方自治月報(第1~56号)と改正地方制度資料(第1~25部)

America's Historical Imprints: Early American Imprints, Series I : Evans, 1639-1800

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初期アメリカ刊行物史料集成:エヴァンス データベース

本データベースには、160年以上にわたりアメリカで出版されたほぼ全ての本、パンフレット、ブロードサイド、計36,000以上の印刷物(2,300,000ページ)が収録されています。
チャールズ・エヴァンズ(Charles Evans)の『アメリカ書誌目録(American Bibliography)』 とロジャー・ブリストル(Roger Bristol)の補遺を基礎書誌とし、さらに新たに登録された1,200の資料も加えられています。

2024年4月より、NII-REOからの利用に変更となりました。

オンライン版 三木武夫関係資料

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第66代内閣総理大臣をつとめた三木武夫(1907-1988)が残した膨大な文書群。外交文書、省庁・党内資料など各種政策資料をはじめ、国会答弁資料、総裁選・選挙関連、講演・演説原稿、日記・手帳・書簡・メモなど、戦前から80年代にかけた大量の一次史料で構成され、質量ともに一級の史料群です。

第一部 池田勇人・佐藤栄作内閣期 (1960年~72年)

池田・佐藤内閣期の資料を中心に、戦前から岸内閣期までの資料も収録。池田訪米記録や小笠原・沖縄返還交渉の極秘資料、1972年4月の三木中国訪問時の周恩来との会談資料も含む。ヴェトナム戦争をはじめ当時のインドシナ情勢をつたえる外交資料も充実している。

<収録トピック>
改進党結成、池田総理訪米、三木外務大臣訪米、佐藤総理訪米、小笠原・沖縄返還交渉、三木・周恩来会談、日韓定期閣僚会議、ヴェトナム戦争、東南アジア開発閣僚会議、ASPAC

第二部 田中角栄内閣期(1972年~74年)

石油危機、それを受けて三木が派遣された中東特使関係の資料を収録。田中内閣期の環境庁長官をつとめたことを反映し、水俣病をはじめ公害・環境問題関連の資料も充実している。四次防関係資料や日本列島改造計画関連の資料も含む。

オンライン版 楠田實資料

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第一期(佐藤栄作官邸文書)
佐藤栄作政権(1964~1972)を支えた首席秘書官 楠田實(1924~2003)が残した未公開官邸資料。
外交から内政まで第一級の極秘資料で構成される、事実上の「佐藤栄作文書」といえます。
4,000点を超える一大コレクションであり、今後戦後史を語るうえで不可欠な基本史料です。

第二期
楠田實の秘書官就任以前の岸・池田政権期に始まり、第一期の補遺となる佐藤政権期の諸資料、さらに、佐藤退陣後の、福田政権期や安倍晋太郎関連、竹下政権期の資料など膨大な未公開資料で構成され、その対象は2000年代にまで及びます。特に70年代後半から90年代前半の日本政治を追い、資料的空白を埋めるうえで欠かすことのできない一次史料群です。
第一部 岸・池田政権期、佐藤政権期、福田政権期

オンライン版 矢部貞治関係文書

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戦前戦後を通じて現実政治に深く関わった政治学者・矢部貞治(1902-1967)の旧蔵資料。矢部の手元に残された約6,000点に及ぶ膨大な原資料を収録。
戦前から1960年代後半までをカバーし、矢部の自筆資料や書簡のほか、戦前から戦後にかけて関わった諸団体――昭和研究会、海軍省・海軍大学校、憲法調査会、行政審議会、公安審査委員会、選挙制度審議会、明治百年記念準備委員会などの内部資料を収録。昭和史の克明な記録として知られる『矢部貞治日記』の原本を、大正10年~昭和42年まで余さず収録。戦時下に蒐集された資料は、外務省、大東亜省、海軍省などの省庁資料のほか、大政翼賛会、昭和研究会、国策研究会など矢部の関わった団体の内部資料も収録しており、「極秘(焼却指示付)」「国家機密」「軍機密」等の極秘資料も多い。

オンライン版 大平正芳関係文書

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第68・69代内閣総理大臣をつとめた大平正芳(1910〜1980)が残した、自筆の日記・手帳から、書簡、外務省や通産省などの官庁資料、国会答弁・演説用の原稿資料、選挙関係資料、さらには大平の回想録執筆にあたって行われた政財官の重要人物へのインタビュー記録など、膨大かつ多様な原史料で構成された、まさに戦後政治史の一級史料群です。

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