「日本心霊」デジタルアーカイブ

日本心霊学会が発行した機関紙「日本心霊」(大正4年創刊~昭和14年廃刊、約700号)のデジタルアーカイブ。
明治後期から大正にかけて巻き起こった精神療法ブームの中でも、明治41年に発足した同学会は、全国の寺院をネットワークに心霊治療(精神療法)を行う最大規模の霊術団体として知られる。
科学史、宗教学、思想史、民俗学、文学、出版文化史など、複数分野で重要な史料。
日本心霊学会が発行した機関紙「日本心霊」(大正4年創刊~昭和14年廃刊、約700号)のデジタルアーカイブ。
明治後期から大正にかけて巻き起こった精神療法ブームの中でも、明治41年に発足した同学会は、全国の寺院をネットワークに心霊治療(精神療法)を行う最大規模の霊術団体として知られる。
科学史、宗教学、思想史、民俗学、文学、出版文化史など、複数分野で重要な史料。
二松学舎大学が所蔵する、横溝正史(1902~1981)の原稿・草稿、創作ノート・メモ、映画化作品のシナリオ、本人が加筆修正を施した雑誌・単行本切り抜き等で構成されたコレクション。
横溝文芸を知るためだけではなく、近代文学、映画・映像、メディア、出版文化史の分野においても重要。
J-DAC「近代文学作家自筆資料集」に搭載され、他の近代文学作家の自筆資料との横断検索も可能。
法務省は、1956(昭和31)年に省議決定された「戦争裁判関係資料収集計画大綱」に基づき、東京裁判及び戦争犯罪に関する調査、資料の収集、通史等の編纂を1970年代まで続けた。本データベースは、法務省がその間に作成した膨大な編纂資料と収集資料を横断的に利用できるものである。戦中から70年代までの広範に及ぶ原資料で構成されている。法務省から国立公文書館に移管された「戦争犯罪裁判関係資料 司法法制調査部研究・調査資料」のうち、法務省作成の通史等編纂物及び関係資料、聴取書、収集資料360簿冊以上を収録。
第1部 通史及び編纂関係資料/研究資料
東京裁判研究における基礎資料『戦争犯罪裁判概史』(公開済部分)、『戦争犯罪裁判概史要』、『戦犯釈放史要』をはじめ、法務省が編纂した通史等編纂物及び編纂関係資料を収録。また、戦争犯罪裁判に関する研究会の議事録等、研究資料も。約140簿冊。
第2部 聴取書
元A級受刑者や弁護人など東京裁判関係者をはじめ、旧陸海軍や外務省出身の証人・参考人100名以上のインタビュー記録を収録。国の中枢にいた政治家や宮中関係者だけでなく、外交官や事務次官、佐官クラスの軍人等、広範囲に及ぶ。手書きやタイプ打ちの聴取書のほか、書簡や手記等も含む。約100簿冊。
戦後改革を起点とする中央集権型から分権型行財政システムへの変換をめぐる約半世紀の資料集。
シャウプ勧告に基づき国庫補助金等並びに行政事務再配分について答申した地方行政調査委員会議(通称、神戸委員会)、憲法の基本理念に照らした地方制度全般の改正を目指した地方制度調査会(第1次~第24次)、そして機関委任事務制度の廃止を実現した地方分権推進委員会(諸井委員会)、それぞれの答申、調査資料をはじめ、膨大な議事録と配布資料を集大成する。
併せて地方自治の基礎資料として、「地方自治月報」(昭和22年8月~平成25年3月)、「改正地方制度資料」(昭和22年10月~平成12年12月)を収録している。
初期アメリカ刊行物史料集成:エヴァンス データベース
本データベースには、160年以上にわたりアメリカで出版されたほぼ全ての本、パンフレット、ブロードサイド、計36,000以上の印刷物(2,300,000ページ)が収録されています。
チャールズ・エヴァンズ(Charles Evans)の『アメリカ書誌目録(American Bibliography)』 とロジャー・ブリストル(Roger Bristol)の補遺を基礎書誌とし、さらに新たに登録された1,200の資料も加えられています。
2024年4月より、NII-REOからの利用に変更となりました。
公益財団法人「後藤・安田記念東京都市研究所」(旧・東京市政調査会)の90数年に及ぶ都市問題と地方自治に関する調査研究の所産、約800点の資料を電子化したものです。
<主要資料>
シリーズ「都市問題パンフレット」、日本都市年鑑
<主要資料>
資料集「大都市制度史」、シリーズ「都市調査報告」、シリーズ「都市問題研究叢書」
Taylor & Francis社が提供するSDGs(持続可能な開発目標)をテーマにした学術書籍、ジャーナルを含むデジタルコンテンツを集成したデータベースです。SDGOには17の開発目標をカバーする12,000以上の論文、チャプターを収録、さらにはSDGsに関連したプレゼンテーション動画、ケーススタディ、学習指導ガイド、レッスンプランなどの教材も収録しており、SDGsに関心を持つすべて研究者、学生に向けたデータベースです。
戦前、日本の婦人参政権運動を牽引し、戦後は参議院議員を5期25年間務め、女性運動に比類のない足跡を残した市川房枝(1893‒1981)によって守られ、
市川房枝記念会女性と政治センターに残された、膨大な原資料のオンライン版。
1919年に平塚らいてうらと創立した「新婦人協会」に始まり、戦後の「新日本婦人同盟」(1945年創立)に至るまで、戦前からの運動と女性たちの姿を伝える資料群。
1924年「婦人参政権獲得期成同盟会」として設立(翌年「婦選獲得同盟」に改称)され、婦選運動の中核的立場を担った婦選獲得同盟の本部資料群。
事務局日記や来信類、「全日本婦選大会」関係の資料などを収録。前史ともいえる「新婦人協会」や、「日本婦人参政権協会」「婦人参政同盟」の資料も含む。
中央委員会の報告・記録類や総会資料に加え、政治教育委員会、対議会運動委員会、会員委員会など、婦選獲得同盟に置かれた各委員会の資料で構成される。
東京支部をはじめ、秋田・愛知・京都・金沢支部など、地方支部の資料も充実。
第66代内閣総理大臣をつとめた三木武夫(1907-1988)が残した膨大な文書群。外交文書、省庁・党内資料など各種政策資料をはじめ、国会答弁資料、総裁選・選挙関連、講演・演説原稿、日記・手帳・書簡・メモなど、戦前から80年代にかけた大量の一次史料で構成され、質量ともに一級の史料群です。
池田・佐藤内閣期の資料を中心に、戦前から岸内閣期までの資料も収録。池田訪米記録や小笠原・沖縄返還交渉の極秘資料、1972年4月の三木中国訪問時の周恩来との会談資料も含む。ヴェトナム戦争をはじめ当時のインドシナ情勢をつたえる外交資料も充実している。
<収録トピック>
改進党結成、池田総理訪米、三木外務大臣訪米、佐藤総理訪米、小笠原・沖縄返還交渉、三木・周恩来会談、日韓定期閣僚会議、ヴェトナム戦争、東南アジア開発閣僚会議、ASPAC
石油危機、それを受けて三木が派遣された中東特使関係の資料を収録。田中内閣期の環境庁長官をつとめたことを反映し、水俣病をはじめ公害・環境問題関連の資料も充実している。四次防関係資料や日本列島改造計画関連の資料も含む。
本データベースには17世紀を代表する哲学者の一人デカルト(René Descartes, 1596-1650)の全テクスト(現在なお校訂版の位置にある Adam & Tannery 版に準拠)が収められている。とりわけ著作ごとの、あるいは全テクストを対象とする検索機能が付されている点で、現代のデカルト哲学研究に不可欠なツールといえる。
*Open TitlesであるPast Masters Commons Seriesも無料閲覧可能です。(マキャヴェリ、モンテーニュ、モンテスキューなどの著作集が利用可能です。)