仙厓さんの禅画、高精細画像で大公開!

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ユーモラスな禅画で知られる「博多の仙厓さん」こと仙厓和尚の書画の高精細デジタル画像約30点を、九州大学附属図書館の貴重資料デジタルアーカイブにて公開しました。

これに合わせ、2008年に開催された第49回附属図書館貴重文物展示「中山森彦と仙厓展 : 博士が集めたコレクション」図録も、電子展示「中山森彦と仙厓展」として再公開しました。

円相図 恵比寿図

左:円相図 右:恵比寿図

今回公開した書画は、九州大学医学部の教授を勤めた中山森彦博士(1867-1957)が蒐集したコレクションで、九州大学文学部に寄贈され、現在福岡市美術館に寄託されています。


仙厓義梵(せんがい ぎぼん)

寛延3年(1750)~天保8年(1837)。江戸時代後期の臨済宗禅僧。美濃国武儀郡生まれ。宝暦10年(1760)に美濃清泰寺の僧侶となり、明和5年(1768)に武蔵東輝庵の月船禅彗に師事。のち、寛政元年(1789)から文化8年(1811)に至る23年間を筑前博多聖福寺の第123世住持としてすごす。隠退ののち88歳の生涯を閉じるまで、詩書画三昧(ざんまい)の生活に入り、多くの絵画を遺した。自由闊達でユーモラスな絵画を多数描き、その画境そのままの人柄で博多の人々に敬愛された。

中山森彦(なかやま もりひこ)博士

慶応3年(1867)~昭和32年(1957)。明治-昭和時代の医学者、外科医。京都生まれ。明治25年(1892)に東京帝国大学医科大学を卒業後、陸軍医などを経て、明治40年(1907)京都帝大福岡医科大学第二外科教室の教授となり、後身の九州帝国大学教授、大学付属病院長などをつとめた。美術にも造詣が深く、仙厓作品をはじめとした美術収集家、美術評論家としても知られる。
参考:中山文庫


公開画像の検索方法

以下の方法で、九大コレクションから検索できます。

公開画像の二次利用

公開された画像は、全て事前の利用申請をすることなく、無償で、改変・商用利用も含めた自由な利用が可能です。ぜひご活用ください。
参照:


~仙厓さんの絵画の展示会が、福岡市美術館・肥後の里山ギャラリーで開催中です!~

コレクション展「これであなたも仙厓通」

場所:福岡市美術館 コレクション展示室 古美術企画展示室
会期:2021年11月16日(火)〜2022年1月16日(日)
開館時間:9時30分~17時30分 ※最終入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日/12月28日~1月4日 ※月曜日が祝日・振替休日の場合は、その後の最初の平日
今回公開した作品「恵比寿図」「観音図」が展示されています。

永青文庫展Ⅵ「仙厓 細川護立禅画コレクション」

場所:肥後の里山ギャラリー(熊本県)
会期:2021年10月11日(月)〜 11月27日(土)
開館時間: 9時30分〜16時30分
休館日: 日曜日、祝日


参考文献


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