春日政治・和男文庫の貴重資料(31点)を電子化・公開しました

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このたび、中央図書館所蔵「春日政治・和男文庫」の貴重資料のなかから計31点の資料(107冊(軸)、画像数5,004コマ)を電子化し、九大コレクションで公開しました。春日政治・和男文庫は、九州大学文学部国語学・国文学講座の主任教授を務めた、春日政治(1878-1962)・和男(1915-2012)の父子2代にわたるコレクションです。訓点資料を中心に国語学・国文学全般にわたる古写本・古版本など約400点からなり、類本のない貴重書を多く含んでいます。

 

 

どうぞご覧ください。

今回の電子化作業は、九州大学教育研究プログラム・研究拠点形成プロジェクト(P&P)特別枠(つばさプロジェクト)「デジタル人文学における研究資源オープン化と研究プラットフォーム構築に向けた基盤的研究」(研究代表者:附属図書館准教授・石田栄美)によって行われました。

また、5月13日(金)から21日(土)まで、中央図書館にて、貴重文物展示「真仮名まがな 、かな、カナ ― 仮名と文体の発達史―」を開催します。今回電子化した資料の現物を間近で見ていただけるめったにないチャンスですので、たくさんの方にお越しいただければ幸いです。
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/events/magana

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