河村又介関係文書の講義ノート、原稿類、写真及び講義録音テープをデジタル公開しました

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 河村又介関係文書のうち、講義ノート、原稿類、写真及び講義録音テープを九大コレクションでデジタル化公開しました。
 河村又介(1894-1979)は、東京帝大法学部政治学科を首席卒業した後、吉野作造研究室の初代助手となり、東北帝大・九州帝大教授を経て、戦後初代最高裁判所判事となりました。
 このたび、九州⼤学法⽂学部100周年記念事業からの支援を受け、「国法学」等の講義ノート、河村博士直筆の原稿類、裁判官時代の写真類のほか、晩年の河村博士の憲法講義の音声データ等がデジタル化されました。
 本文書により、戦後の最高裁判例の確立に寄与し、憲法学者としても大きな業績を残した河村博士の足跡が窺えることでしょう。

資料一覧

九大コレクション > 貴重資料 >河村又介関係文書

最高裁判所大法廷写真 昭和24年12月12日
 東京大空襲により外壁だけ残して焼失した最高裁判所は戦後に再建され、昭和49(1974)年に新しい最高裁判所庁舎が完成するまで使用された。

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