河村又介関係文書

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所蔵館 : 中央図書館 Web
  • 属性 : 文書類
  • 主な資料種別 : 文書, 和書, 洋書
  • 分野 : 法・政治
九州帝国大学教授を経て、戦後初代最高裁判所判事となった河村又介(1894-1979)の旧蔵書および文書。

目録

概要

河村又介(1894-1979)は、東京帝大法学部政治学科を首席卒業した後、吉野作造研究室の初代助手となり、東北帝大・九州帝大教授を経て、戦後に発足した最高裁判所のオリジナル・メンバーとして、実に16年の長きにわたって初期の最高裁判例の確立に寄与した人物である。のみならず、憲法学者としても、吉野作造・美濃部達吉の薫陶を受け、ドイツ国家理論や選挙制度、直接民主制などの統治機構論の比較憲政史研究に大きな足跡を残した。

本コレクションは、東大・九大等で行った講義のノートや、大著イェリネク『国家論』の翻訳原稿など、憲法・国法学・国家学にとって貴重な独自の資料群を含んでおり、また、晩年の河村博士の憲法講義の音声データも含め、多くの資料をデジタル化したうえで、九州大学貴重資料デジタルアーカイブで「河村又介関係文書」として公開している。

 

 

 
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