- HOME
- 探す・調べる
- 図書館を使う
- 学習・教育
- 研究支援
- 図書館について
お知らせ
九州大学オープンアクセス方針説明会を開催しました
イベント
2017年2月1日~3日に、箱崎、伊都、病院地区で、平成28年度九州大学オープンアクセス方針の説明会を開催しました。
年度末のお忙しいところ、多数の教職員の皆さまにご参加いただきありがとうございました。ご参加いただいた先生方からさっそくQIRへのご登録をいただいており、大変ありがたく感じております。
日時 | 会場 | 参加人数 |
2017年2月1日(水)11:00-12:00 | 箱崎地区 文学部棟4階 文学部大会議室 | 10名 |
2017年2月2日(木)13:00-14:00 | 伊都地区 伊都図書館3階 大会議室 | 14名 |
2017年2月2日(木)15:15-16:15 | 伊都地区 センター1号館3階 1306講義室 | 17名 |
2017年2月3日(金)15:00-16:00 | 病院地区 基礎研究A棟1階 セミナー室1 | 24名 |
今後は、2月24日(金)に筑紫地区で、3月8日(水)に大橋地区(教員懇談会内)での開催を予定しております。
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/events/7500
また、オンデマンドでの説明会開催にもご対応いたしますので、ご要望の際には下記問い合わせ先までご連絡ください。
プログラム・配布資料
- オープンアクセスの意義(10分)
- 九州大学オープンアクセス方針のポイント(10分)
- 九州大学学術情報リポジトリ(QIR)への登録方法(10分)
- 質疑応答(30分)
当日配布資料は以下で公開しております。
http://hdl.handle.net/2324/1790484
質疑応答
質疑応答では皆さまから活発なご質問・ご要望をいただき、ありがとうございました。一部をここでご紹介します。
質問 | 回答 |
著者最終稿を投稿した後に、出版社から大幅な修正を求められた際、出版後に似て非なる論文になることがある。その場合、著者最終稿を公開していると、利用者に誤解を与えることになるのではないか。 | リポジトリに登録する版は必ずしも著者最終稿でなくてもよい。出版社や学会が認めるなら校正後の論文でも問題ない。細かい部分は図書館に相談してほしい。 |
方針で対象となる研究成果は査読があるものという理解でよいか。 | 九州大学オープンアクセス方針では、査読の有無は考慮していないので、査読のないものも対象になる。 |
共著者間で調整せずに、複数名が同じ論文を複数登録したらどうなるか。 | 図書館側でチェックして重複登録しないようにする。 |
すでにオープンアクセスの雑誌に投稿した場合は、出版社版を登録してもよいか。 | オープンアクセス誌では、リポジトリで出版社版を公開してもよいとなっていることが多い。図書館でも著作権を確認して登録する。 |
方針の対象にある会議発表論文とはどのようなものか | 国際会議などで会議録に掲載される論文のことを指す。会議でのプレゼンテーションなどの資料ではない。 |
実際に登録しようとしたが、同意画面をみて作業を中断した。後でジャーナルからクレームがきたりトラブルがあった場合は、登録者に責任を転嫁しているように思える。文面を変えていただいたほうが安心して登録できる。 | 同意画面はオープンアクセス方針が策定される前から存在するものなのでこのような文面になっている。今後、安心して登録していただけるように文面の改善を考えたい。 |
著作権について、図書館で確認するとのことだが、登録の際、分からない場合は、非公開でアップロードしてもよいか。あるいは、事前に図書館に著作権の確認を依頼して、結果を元に公開・非公開を選んで登録作業を行ったほうがよいか。 | 著作権の問題で非公開にすべきことが明確な場合は、非公開で申請していただきたい。それ以外の場合は、ひとまず公開で登録していただいて問題ない。図書館に事前確認する必要はない。 |
第一著者や論文の責任者(コレスポンディング・オーサー)が九大以外に所属している場合はどうしたらよいか。 | 九州大学オープンアクセス方針では、共著の場合、誰が登録すべきかは指定していない。もし共著者がすべて九大の場合は、どなたか一人に登録してもらえばよい。他大学の共著者がいる場合は、その方が所属大学のリポジトリに登録することも考えられるが、九大のリポジトリにも登録してほしい。 |
英語版の説明を用意して頂きたい。多言語化をお願いしたい。 | 現状でもウェブサイトの情報はなるべく英語化している。今後もできるかぎり対応したい。 |
九州大学オープンアクセス方針について
平成28年1月に決定した九州大学オープンアクセス方針は、 本学に在籍する教員による公的研究資金を用いた研究成果を、 九州大学学術情報リポジトリ(QIR)で公開するものです。
このたび、第221回附属図書館商議委員会(平成28年12月2日開催)において、 同方針の運用方法をまとめた九州大学オープンアクセス方針実施要領を決定し、 平成29年1月1日にオープンアクセス方針の運用を開始しました。 同日以降に出版された本学教員の研究成果(学術雑誌論文、紀要論文、会議発表論文)はQIRに登録いただくことになります。
詳しくは以下をご覧ください。
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/7073
問合せ先
附属図書館eリソースサービス室リポジトリ係
TEL: 092-642-2342
MAIL: qir@jimu.kyushu-u.ac.jp
Submitted:
| Updated:
| Total Views: 4,032