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お知らせ
「麻生家文書」目録データベースを公開しました
Web
附属図書館では、株式会社麻生から付設記録資料館に寄託されている「麻生家文書」の目録データベースを公開しました。
→「麻生家文書」目録データベース トップページへ
「麻生家文書」は、福岡藩の庄屋で、筑豊御三家の一つとして石炭産業をけん引した麻生家と、同家が経営した関連会社に由来する膨大な史料群です。年代は近世~近現代、量は大型文書箱に1,500箱以上、史料数は数万点に及びます。九州大学による調査は1974年にはじまり、その後、部分的な目録の公刊や『麻生太吉日記』出版など、調査・研究の実績を積み重ねてきました。
2020年8月、この「麻生家文書」の整理・研究を大幅に加速させるため、九州大学附属図書館付設記録資料館は、株式会社麻生からの寄附金を活用し、麻生家文書研究部門を新設しました。本部門では、整理が完結していない「麻生家文書」の整理・目録採録を日々進めることと並行して、これまで「麻生家文書」の内部史料群ごとに分散していた検索手段を電子データ化により統合し、それをデータベースとして公開することとなり、今回、第一回目の公開分として、22,439点の目録データを登録しました。今後も目録データが整い次第、順次データベースへの登録を進めてまいります。この「麻生家文書」データベースの活用により、広く近代日本の歴史研究、地域研究がさらに進むことを期待しています。
以下のルートで、九大コレクションからも麻生家文書を検索できます。
収録範囲
麻生家文書の内、千字文分類 12,365点、五十音分類 9,177点、書簡-県内 227点、書簡-県外 670点を公開しています。
目録初出
- 『九州石炭礦業史資料目録』第1集~第11集(西日本文化協会、1975年~1985年)
- 原口大輔「新規整理分「麻生家文書」目録」『エネルギー史研究』No.36、2021年
- 原口大輔「新規整理分「麻生家文書」目録(二)」『石炭研究資料叢書』第41輯、2022年
- 『麻生セメント株式会社資料』(私家版、刊行年未詳)
- 附属図書館付設記録資料館備付カード目録
二次利用について
本資料の閲覧等については「麻生家文書」問い合わせフォームよりご連絡ください。
参考文献
謝辞
本データベースは、附属図書館付設記録資料館 麻生家文書研究部門の研究成果により公開されました。
【担当窓口】
九州大学附属図書館 eリソース課
〒819-0395 福岡市西区元岡744 (イーストゾーン 中央図書館)
Tel. 092-802-2477
Fax. 092-802-2465
E-mail:toesensyoku@jimu.kyushu-u.ac.jp
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