敦煌文書等をデジタル公開しました

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 このたび、敦煌文書として伝わる資料及び関連資料8点につき、九州大学基金使途特定寄附 九州大学デジタル資料整備事業の寄附金により、デジタル公開いたしました。ご報告とともに心よりお礼を申し上げます。

新大徳造窟簷計料 田中三郎コレクション
 敦煌莫高窟の窟簷(石窟の前面に建造される木造建築)を造営した際に用いた材木の細かな数量や寸法等を記載したもので、建築史上貴重な史料である。

敦煌写経残巻 羅振玉旧蔵
 妙法蓮華経安楽行品の断簡で、昭和14年(1939)に児玉桂三教授(1891~1972、医学部医化学講座)より寄贈された。清朝の学者で、敦煌学の開拓者としても知られる羅振玉(1866~1940)の旧蔵(「松翁監藏」印あり)でその題記が箱にある。

  上記2点以外に、田中三郎コレクション中の、敦煌文書を蒐集したことで知られる許承堯(1874~1946)旧蔵のものを含む写経4点、それら資料と「写経其他」とひとまとめになっていた法帖類2点をデジタル化しています。

田中三郎コレクションデジタル化資料一覧

九大コレクション > 貴重資料 > 東洋古典コレクション > 田中三郎コレクション

参考文献

・馬徳著、坂上康俊訳「九州大学文学部蔵敦煌文書「新大徳造窟簷計料」探微」(『史淵』131、1994)
・坂上康俊「九州大学文学部所蔵「敦煌文書」の来歴」(『史淵』141、2004)
・岩本篤志「敦煌秘笈所見印記小考 : 寺印・官印・蔵印」(『内陸アジア言語の研究』28、2013)

寄附事業について

 九州大学デジタル資料整備事業の後継事業として、2026年4月より、九州大学基金「九州大学附属図書館整備事業」を開始しました。本事業でも貴重資料等の保存・修復とデジタル化・公開を継続的に推進いたしますので、今後とも、引き続き温かいご支援を賜りますよう何卒よろしくお願いいたします。
 九州大学附属図書館整備事業の詳細についてはこちらのページをご覧ください。ご寄附の方法、謝意や税制上の優遇措置についてご説明しています。

担当窓口

・九州大学附属図書館整備事業について
九州大学附属図書館図書館企画課企画係
Tel. 092-802-2471
E-mail:tokkikaku[a]jimu.kyushu-u.ac.jp ※[a]は@に書き換えて下さい。

・デジタル化資料について
九州大学附属図書館収書整理課
Tel. 092-802-2477
E-mail:toesensyoku[a]jimu.kyushu-u.ac.jp ※[a]は@に書き換えて下さい。

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