レファレンス協同データベースでのレファレンス事例公開(2022年12月-2023年1月)

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附属図書館では、資料の所在、文献調査、事項調査、検索ツールの利用方法など、図書館員がお手伝いするレファレンス・サービスを実施しています。

このレファレンス・サービスにおける質問・回答の事例の一部について、全国の図書館のレファレンスサービスの向上や、一般市民による調査・研究に広く資するよう、国立国会図書館のレファレンス協同データベースに「レファレンス事例」として積極的に登録し、一般公開を行っています。

2022年12月-2023年1月公開事例

Q.(KYUA-0147

長崎の栢木炭鉱についての文献があれば紹介してほしい。
また戦後の昭和23年のみ、都市対抗野球大会の福岡県予選に「栢木炭鉱」が出場していたが、なぜ長崎の炭鉱のチームが福岡県予選に出ていたのかを知りたい。

Q.(KYUA-0131

「長崎唐人貿易(唐人屋敷、唐通事、唐寺)」というテーマでデジタルアーカイブで公開されている史料を探している。
しかし、このテーマに沿った史料をあまり見つけることができなかったため知恵を貸してほしい。

Q.(KYUA-0093

オランダ軍医ポンぺが書いた福岡藩主 黒田長溥の診断書の画像が文献に掲載されているのを見た。
その出典に「九州大学附属図書館医学分館」と書かれている。医学図書館にその原典資料はあるか?

本事業は「九州大学附属図書館におけるレファレンス事例の登録・公開指針」に則して遂行するものとし、公開する事例は質問者が特定できないよう加工しています。

なお、附属図書館では、本学の図書館職員や図書館TA(Cuter)が作成するWeb上の学習ガイドCute.Guidesの各ガイドへのリンク記事をレファレンス協同データベースへ「調べ方マニュアル」として登録する取り組みを既に2019年より継続しています。さらに今回の「レファレンス事例」を加えることにより、図書館の連携協力による知識共有に一層貢献していきます。

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担当

九州大学附属図書館利用者サービス課参考調査係
Mail:toubunken@jimu.kyushu-u.ac.jp (@は半角にご変更ください)
TEL:092-802-2482

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