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ヨーロッパ製古地図に見るアジア・日本
15世紀の大航海時代の幕開けにより、地球の姿が次第に明らかになるに従い、それまで実態と想像の組合せで描かれてきた古代の世界図が修正されていきます。16世紀後半には、オルテリウスによって大航海時代の成果がアトラス(世界地図帳)に集大成され、アジア、日本もその一角を占めることとなりました。 そして、江戸幕府が鎖国政策をとる17世紀中ごろまでの約1世紀間、ポルトガルやスペイン、オランダなどとの海外交渉が盛んであった時代に、ヨーロッパ製の地図がわが国にももたらされました。
西洋人がどのようにアジア、日本を認識していたか、当時日本の地名がどのように発音されていたのかなど、これらの地図を比較して見ることで様々な情報を読み取ることができます。今回、長沼文庫・桑木文庫ほかに収められたヨーロッパ製古地図の一部をご紹介します。
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アジア新図
1567年頃 -
日本島図
1595年 -
日本島
1598年 -
アジア
1632年 -
アジア新図
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大タルタリア、大モンゴル帝国、
日本および中国新図
1660年 -
アジア主要地域および諸国
17世紀末 -
アジア
18世紀初め -
大地の両半球図および両天球図
18世紀初め -
日本王国
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インドおよび中国図
18世紀前半 -
中国帝国および近隣諸国の新図
18世紀中頃 -
68州に区分された日本帝国
1729年 -
長崎の街・港および近郊と共に
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日本帝国精密新図
18世紀後半 -
タタール・中国、
朝鮮および日本王国全図
1749年 -
アジア図
1788年 -
ロシア帝国および大タタール図
1786年 -
アメリカおよびアジア沿岸図
1798年 -
日本辺界略図
1832年
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