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杉文庫
目録
概要
理学部地質学第二講座(岩石学講座)を務めた杉健一教授の旧蔵本からなる文庫であり、遺族より没後まもなく理学部へ譲渡されたものである。
国内外の地質説明書や調査報告を中心とするほか、多くの抜刷類も含まれている。
受入
主な資料種別: 和書、洋書
分野: 地質学、岩石学
受入: 昭和24年~昭和27年
数量: 374冊 ほか抜刷類(※『五十年史』だと454冊)
文庫印: 「杉教授旧蔵本」
分類: NDC
装備: 「杉文庫」のラベル貼付
杉健一(1901-1948)
新潟県出身。東京帝国大学地質学科卒業。東京高等師範学校教授を経て、昭和14年、九州帝国大学教授に就任。
日本の岩石学を作った一人とされ、筑波山地などの変成岩の研究により業績を残している。
1944年に愛媛県の岩城島で、ある鉱物を発掘するも昭和18年より結核が発病し、昭和23年没。。
未解決鉱物となっていたその鉱物を村上允英(のぶひで)博士が引き継いで分析を行い、1976年に新鉱物として正式登録されることになった際、杉の名前から「杉石(スギライト)」と命名された。
参考文献
- 『九州大学五十年史』学術史下巻第4編理学部第4章地質学教室,1967
- 都城秋穂「杉健一の生涯と業績」『地球科学』56,1961
- 眞島英壽「都城秋穂の日本地質学史に関する記述の検討(2)「杉健一の生涯と業績」地球科学56,35-38,1961」『地質学史懇話会会報』(55), 17-24, 2020
配架場所
3F開架
利用注記
理系図書館 資料配置 3階をご覧ください。
通常の図書として利用できます。
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