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三宅速文庫
目録
概要
旧蔵者蔵書印:「三宅速蔵書」、「三宅」、「三宅氏蔵書」、「Dr.H.Miyake.」
京都帝国大学福岡医科大学第2外科学教室初代教授三宅速の旧蔵書。
三宅速は胆石症の研究をはじめ開腹術、脳外科手術で先駆的業績があり、大正11年に洋行帰国時の船内でアインシュタインを診察・治療しアインシュタイン博士との親交が深まった。アインシュタインの来福の際には自宅にも招待した。三宅速の墓銘碑にはアインシュタインから贈られた言葉が刻まれている。
三宅速(1866-1945)略歴
明治24年 東京帝国大学医科大学卒業
明治37年9月 京都帝国大学福岡医科大学第2外科学教室教授
明治37年11月7日 九大着任後初外来診察、4手術執刀
明治39年 第1,2外科学教室教授併任
明治40年2月 第2外科併任を解かれ第1外科学教室教授担当
大正13年 三宅外科学教室に改称
大正14年8月 教室火災で焼失
昭和2年9月18日 定年退職
昭和20年 空襲により逝去
参考文献
三宅速 『或る明治外科医のメモランダム:九州大学医学部揺籃時代』
九州帝国大学医学部 『二十五年史』
収録範囲(年代)
1875-1941
配架場所
医学図書館貴重書庫・3階保存
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