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益田文庫
目録
- 九大コレクション > 益田文庫(下記両方を含む)
- 『益田文庫分類目録』(手書)
概要
中学修猷館教師益田古峯の旧蔵書。漢学の線装本を中心とし、特に崎門(山崎闇斎学派)諸儒の著述が多い。
受入
受入日:昭和41年3月22日
備品番号:50565~52654
数量:493部 2090冊(『益田文庫分類目録』による)
498部 2095冊(カード目録による)
納入者:益田豊彦(古峯三男)
旧蔵者蔵書印:「益田氏藏」等
拓本資料
2006年10月 中央図書館書庫地階階段付近整理作業中に「益田文庫拓本」という紙片とともに81点の拓本が発見される。中国文学研究室による調査に基き、保存容器の作成・データ整備。2011年3月整理完了。
益田古峯(1866-1944)
秋月の下級士族の子。母雪の弟益田静方は秋月党の盟主の一人。名は祐之、号は古峯。妻は近藤畏斎の娘静。山口県令関口隆吉に育てられ、大橋陶庵の思誠 塾、栗本義喬の螟蛉塾、楠本碩水の鳳鳴書院に学ぶ。「福陵新報」記者、福岡県東筑尋常中学校の雇教師を経て、中学修猷館の漢文担当教諭となる。
参考文献
- 『益田古峯漢詩鈔』益田古峯漢詩鈔刊行会、1967
- 石瀧豊美「曲折の行路 : 昭和史と益田豊彦」1-20、『西日本新聞』朝刊、2008.1.4-2008.2.6、『近代福岡の歴史と人物 : 異・偉人伝』(イシタキ人権学研究所、2009)所収
- 柴田篤「益田古峯小伝 : 九州大学「益田文庫」旧蔵者」『中国哲学論集』34、2008
- 柴田篤「益田文庫」『九州大学百年の宝物』丸善プラネット、2011
配架場所
拓本資料は中央図書館 貴重書庫、洋装本は中央図書館 自動書庫
利用注記
中央図書館 資料配置 閉架書庫をご覧ください。
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