シンポジウム「情報管理専門職をめぐる民間企業と大学・学界」(11/17)

Date
2017.11.17
開催場所

九州大学(箱崎)中央図書館4F 視聴覚ホール (〒812-8581 福岡市東区箱崎6丁目10番1号)

九州大学附属図書館では、この度、九州大学統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻、日本アーカイブズ学会との共催により、情報管理専門職人材の養成をめぐるシンポジウムを開催します。このイベントは、日本アーカイブズ学会が毎年開催している、特別テーマにもとづく研究集会を兼ねています。

詳細は、九州大学統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻のウェブサイトにも掲載しています。

シンポジウムの資料を公開しました。プログラムから資料へリンクしています。(2017.11.24更新)

シンポジウム
「情報管理専門職をめぐる民間企業と大学・学界 
 ―記録情報管理の現状と研究教育・人材育成―」
(2017年度日本アーカイブズ学会第1回研究集会)

主催:日本アーカイブズ学会・九州大学大学院統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻
共催:九州大学附属図書館

日時:2017年11月17日(金)14時〜17時
会場:九州大学中央図書館4階視聴覚ホール(九州大学箱崎キャンパス 福岡市東区箱崎6丁目10番1号)

入場無料(どなたでも参加できます。事前申込み不要)

【プログラム】

趣旨説明
 清原和之(日本アーカイブズ学会研究部会委員)

・報告
 三谷直也(株式会社 日立ドキュメントソリューションズ)
  「「企画」「開発」「運用」が三位一体となったプロジェクトマネジメント支援 -記録情報管理の視点から-」
 高津隆(帝国データバンク史料館)
  「企業の記録と資料を守るために -出番を待つアーカイブズ専門家-
 岡崎敦(九州大学大学院統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻)
  「21世紀の情報管理専門職の養成について

・パネルディスカッション
 司会:清原和之
 パネリスト:三谷直也、高津隆、岡崎敦

【お問い合わせ先】
日本アーカイブズ学会研究部会までお願いいたします。
E-mail: kenkyu@jsas.info ※@は半角に書き換えて下さい。

【シンポジウムの趣旨】
情報環境が急速に変容する現代社会において、電子記録をはじめ管理すべき情報が多様化し、組織における記録の作成・管理・保存から資源としての利活用までを含むレコードキーピング(記録管理・アーカイブズ管理)の必要性・重要性はますます増大しています。これら多様な記録情報を扱うアーキビスト等情報管理専門職に求められるニーズも多様化しているのです。
そこで、今回の研究集会では民間企業の記録情報管理に焦点をあて、記録情報の管理や資産としての価値付け・活用を専門とする民間企業に関して議論します。具体的には、現在、様々な領域で、なにが課題となっているのか、求められているのか、また、企業が求める専門職像に対して、大学・学界側はどのように応じ、何を提供できるかなど、教育研究や人材育成のあり方について議論し、今後のキャリアパスの方向性や、研究・教育における連携協力の可能性を探りたいと思います。

 

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