英語論文の技とコツ講座

Date
2014.10.29 〜 2014.10.30
開催場所

箱崎、伊都、病院

大学院生~研究者の皆さんを主な対象とした講習会を開催します。

学会シーズンも佳境を迎え、さらなる実験・調査や論文執筆に奮起している方も多いのではないでしょうか?
でもせっかく論文を書くのなら、よりアクセプトされるよう、しっかり戦略を立てることが大事です。英語だってレビュアーが読みやすいスマートさがあるのとないのでは大違い!
自信を持って投稿するためにも、アクセプトされ、検索され、引用される論文を書く力を培いませんか?
世界最大の学術出版社と英文校正者それぞれの立場から、英語論文執筆と投稿のコツが聞けるとても貴重な機会です。

【内容】 ※分野不問、文理共通

1. 出版社の立場から (50分)         高橋 昭治 氏 (エルゼビア・ジャパン  ソリューションコンサルタント)

  • 査読プロセスの実際
  • アクセプトされやすい論文とは?
  • 投稿倫理のおさらい(剽窃など)
  • 論文投稿にも役立つ!Scopusを賢く使おう

2. 英文校正者の立場から (70分)      Mary Nishikawa 氏 (カクタス・コミュニケーションズ社)
     “Writing to Publish: Essential Elements”   ※英語、通訳なし

  • 科学論文の標準的な形式である、IMRAD形式の構造を理解する
  • 各セクション(導入、方法、結果、及び考察)で書くべきこと 、書くべきでないこと
  • 科学論文を執筆する際におかしがちな過ちと対処法
  • 検索され、人に読まれるタイトルのつけ方、キーワードの選び方

※ 若手研究者の方だけでなく、学生・後輩へ指導する際の裏付けとなる知識を得たい教授、准教授、研究者の方にも役に立つ内容です。
※ 英文校正割引クーポンをご案内します。

 

開催日時
日時 時間 地区 場所 定員
10月29日(水) 13:30 - 15:30 伊都 西講義棟2階 工学部第1講義室 
※場所変更しました!
90名
17:30 - 19:30 病院 総合研究棟2階 ITルーム 90名
10月30日(木) 10:30 - 12:30 箱崎 中央図書館新館4階 視聴覚ホール ※場所変更しました! 70名
14:00 - 16:00 病院 医学部基礎研究A棟1階 第1講義室 ※場所変更しました! 50名

【講師紹介】

高橋 昭治 氏

1999年エルゼビアに入社。
ScienceDirectやScopusなどの電子製品のマーケティングを経て、現在はソリューションコンサルタントとして図書館および利用者の支援を担当している。
ジャーナル出版の各種トピックにも詳しく、学会や研究支援のフォーラム等での講演も多い。

 

Mary Nishikawa (西川マリ) 氏 

生物と生化学の学位を取得後、大手製薬会社にて研究者としてAIDS治療薬の研究に従事。
日本法人へ移籍後は約10年間、社内のドキュメント・レビュー及び社内の英語トレーニングを担当。
その後、日本で長くメディカル・ライターとして活躍。
現在はカクタス・コミュニケーションズ株式会社にて、研究者を対象としたセミナー・ワークショップの講師を担当。
ライティングのプロとして、特に医学・ライフサイエンス分野の専門知識に知悉し、明確で分かりやすい論文の執筆に定評がある。
また、日本人の研究者・医師が誤りやすいミスやクセについても詳しい。
日本語は日常会話レベル(日本語検定2級取得)。

【申込】

参加申し込みは下記のボタンから。

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