- HOME
- 探す・調べる
- 図書館を使う
- 学習・教育
- 研究支援
- 文献・情報の入手
- 論文の執筆・投稿
- 研究成果の公開
- オープンアクセス
- 九州大学学術情報リポジトリ(QIR)
- 研究データの管理・公開
- 図書館について
井口教授旧蔵本
目録
概要
法文学部社会学講座初代専任教授井口孝親の社会学関係を中心とする旧蔵書。欧米滞在中に蒐集した貴重な文献を多く含む。
受入
受入日:大正14年3月31日丸善納入 洋書1173冊 備品番号13461~14269
昭和7年11月15日積文館納入 洋書355冊 備品番号88207~88455
和書162冊 備品番号89198~89281
昭和7年12月5日寄贈 和書3冊 備品番号89402~89404
和書4冊 備品番号89495~89498
昭和8年10月16日寄贈 和書4冊 備品番号95358~95360、95606
分類:附属図書館旧分類、文系各学部独自分類(混排)
文庫印:「井口教授旧蔵本」
井口孝親(1888~1932)
大正6年東大法科卒業後、大阪朝日新聞社に入社するも白虹事件で翌年退社し、大正8年雑誌『我等』発刊に参加する。外務省からの嘱託で、欧米各国に出張し、講和条約実施準備事務やドイツ政情研究に従事する。文部省の在外研究員としてヨーロッパに滞在中、難病にかかって約5年間スイスで療養した。帰国後、法文学部社会学講座初代専任教授となるが、昭和7年に病没した。
参考文献
- 梶嶋政司「九州帝国大学法文学部草創期の文庫形成と在外研究員」(『九州文化史研究所紀要』56、2013、111頁~140頁
- 大塚幸男「井口孝親先生の思い出―九州大学における≪社会学≫のあけぼの」新明正道「井口孝親さんと令夫人のことども」(『社会分析』5、1972)
- 井口孝親『自殺の社會學的研究』清和書店、1934
- 『九州大学新聞』79、1932.10.5
配架場所
中央図書館 自動書庫、貴重書室(混排)
利用注記
中央図書館 資料配置をご覧ください。閲覧、貸出等条件は配架場所に従います。
Submitted:
| Updated:
| Total Views: 804