<研究報告書>
量子暗号理論から見た量子系の諸性質の定量的な理解
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概要 | 量子系に対して測定を行うと、その量子系の状態は一般に変化する。この量子力学の基本的な性質を、盗聴行為の検出に応用することで暗号通信を行う試みが量子暗号である。様々な状況下において、量子暗号のセキュリティを原理的に証明する試みは、測定と状態変化の不可分な関係という量子力学の基本的な性質について定量的に掘り下げることに相当する。その結果、暗号通信という応用的な目標とは別に、量子系の持つ情報の大きさを操...作的に定量化する問題への解答や、量子的な相関の大きさについての定量的な理解など、量子系の諸性質の定量的な理解を促進するという基礎的な副産物が生まれている。続きを見る |
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登録日 | 2010.12.11 |
更新日 | 2019.09.12 |