<研究報告書>
反応度関数を導入した Payne モデルの数値シミュレーションと非線形飽和
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概要 | 一次元高速交通流を記述するモデルは数多く提案されている.中でも圧縮性流体を用いた交通流モデルには交通流の本質である一様流不安定性を再現しているモデルも多く存在する.ところが,渋滞の伝播の様子を再現した流体モデルにはすべて拡散項が導入されている.拡散項は物理的に等方性を示すが,車粒子の挙動は非等方性であり,拡散項を導入したモデルによる擾乱の安定化は現実的なモデルではない.そこで本研究では,実際の高速...道路の追従実験データに基づいて,ドライバーの反応遅れ時間と呼ばれるパラメーターを関数化し,拡散項を持たない新しい交通流モデルを提案する.理論解析と数値計算から,この新しいモデルは一様流不安定性を持つこと,さらに,従来のモデルでは発散していた擾乱が安定化することを示せたので報告する.続きを見る |
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登録日 | 2009.05.13 |
更新日 | 2017.11.09 |