Kyushu University Medical Library: Collection of Valuable Books and Manuscripts (COMPM)
九州大学附属図書館医学分館
医学分館貴重図書コレクションの歴史について


2007年5月 平成19年度九州大学開学記念行事・第48回附属図書館貴重文物展示 「東西の古医書に見られる病と治療−附属図書館の貴重書コレクションより−」
2007年 九州大学生体防御医学研究所図書室 (大分県別府市)から、温泉関係の洋書(17〜19世紀)214冊を貴重図書コレクションに移動。
2005年2月8日〜13日 企画展「シーボルトがみた日本」(九州大学附属図書館、福岡県立図書館 共催)
2003年5月 医学分館の貴重書を展示(「貴重古医書コレクションから」)
2002年 調査費が文部科学省の科学研究費により、医学分館研究開発室と中央図書館情報処理室の共同作業により、古書画像資料データベースを作成。
2002年5月 医学分館の貴重書を展示(「身体の内景2」)
2002年秋 人体構造解析学講座から、主に幕末・明治期の貴重書約200冊を貴重図書コレクションに移動。
2001年春 貴重図書室の洋書はほとんど目録に登録。個々の書誌データは九州大学附属図書館のオンライン検索システムと国立情報学研究所の総合目録データベースWWW検索サービス から検索でき、貴重洋書コレクションの総合目録はホームページで公開。
2001年 附属図書館研究開発室により、古医書画像資料データベースを作成。漢和書の新総目録の約9割は完成。医学分館貴重図書コレクションのウエブサイトを拡張・充実。
2001年5月 医学分館の貴重書を展示(「身体の内景1」)
2001年4月 漢和書の新たな目録作成に着手。
1998〜2000年 九州大学総長杉岡洋一の資金援助を受け、医学分館研究開発室により保存図書館の徹底調査を行う。その際、16世紀から19世紀中頃までの洋書や写本1200冊以上を発見。これらは貴重図書室に移して脱酸処理を施した後、調査を行った。
1998年 医学分館の保存図書館(箱崎キャンパス)で、古書を発見したことから、改めて貴重図書コレクションへの関心が高まる。九州大学開学記念日を機に、中央図書館で大規模な展示会を催し、新発見の古医書を紹介。
1987年 洋医書の基礎医学古医書集成(164冊)を購入。
1982年 医学部諸講座提供の蔵書が貴重古医書コレクションの基礎となる。保存用に貴重図書室を建設。隣室では書物の展示も行う。漢和書に関しては簡単な目録を作成。